ふらっと寄り道
先日キャンプをしに草木湖
の方まで行ってきました
あいにくの天気でしたが、久しぶりに自然の中で過ごす時間を堪能
してきました
その帰りに富弘美術館へ寄ってきました
星野富弘さんの事はもちろん知っていましたが、興味をもって知ろうとした事がなかったので立ち寄ってみました
富弘美術館は1991年に福祉施設を改修し美術館
として開館されましたが、
老朽化の為2001年に国際コンペが開かれ、日本の建築家ヨコミゾマコトさんが最優秀賞に選ばれ、
2005年に新しい富弘美術館が開館しました
建物は大小の円で区切られている部屋をロビーを中心に展示室や休憩室にアクセスしていく
一見複雑そうにみえましたが
実際行ってみると回遊性のあるおもしろい空間が広がってました
改めてじっくりと作品を眺めましたが、もう本当にすばらしいものでした
本当に口で書いているとは思えない作品ばかりでした
力強さや繊細さ、可憐さ、やさしさ
苦しみ
や悩み
など、作品ごとに訴えてくる絵と詩に心を打たれました
「植物の美しさに惚れその姿をそのまま描けば
良い絵が描ける」とおっしゃっており、
その通りすばらしい描写でした
詩は、そっとそばにいてくれるような優しく支えてくれて、そっと背中を押してくれるような言葉
に感動しました
もっと早く行っていればよかったなー、と思いましたね
なかなか興味をもって行動するのは難しいですがいろんなことに自ら足をつっこんでいきたいな
と
思いながら帰りの渋滞もいつもより心穏やかに過ごすこと
ができた気がします
皆様もお時間あれば是非富弘美術館行ってみてください
ふらっと寄り道でも良い出会いがあるかもしれません
設計M
