スタッフブログ
自給自足
2022-11-18
カテゴリ:工務・設計
実りの秋
5月下旬に田植えをし、くらぶちに近い榛名山麓の地域では
10月上旬に田が黄金色に染まり稲刈りをし、
はぜ掛けした稲穂が美しい田園風景となります。
周囲を山々に囲まれたこの地域では清らかな湧水が田に流れ込み、
昼と夜の寒暖の差が大きく、豊かな自然で質の良いお米が育ちます。
肥料は使用せず、田んぼから出た稲わらのみで無農薬にてエコ栽培をします。
この地域では古くから伝わる天日干しした米を“はんでぇ米”とか“はぜかけ米”と言います。
稲穂を逆さま(下)にして約3週間、水分量が15%になるまで太陽の下で干し脱穀をします。
穂を下にすることで栄養分・甘みが下がると言われますが、機械で乾燥させたものより
旨味・甘味が凝縮されます。
稲刈機(バインダー)で刈り取った稲を、一束一束集め竿に掛けていく手間のかかる作業です。
脱穀・籾摺りも終了し、一年分のお米をストックできました。
いろいろな食料品が値上がりしているなか、家計には助かります。
新米(コシヒカリ)は最高においしいですよ
設計・工務C