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古民家に触れて
2024-10-01
カテゴリ:よしおかパーク店
ここ一ヶ月あまりの中で、
旅館、カフェ、お蕎麦屋、フランス料理店と
古民家を利用した建物を訪れることが重なり感じたことがありました。
由緒ある旅館を訪れた時、
大広間に屋根まで抜けた高い天井に見事な大梁がかかっていました。
私が感動しながら見上げていると
女将さんからその梁が幕末の時代に染物を納めた際に
代金の代わりに譲り受けた立木であるという話を伺いました。
建物には歴史や物語があり、
また長けた技術がある事で改めて日本建築の素晴らしさを実感しました。
人間が生きていくために欠かせない物が「衣食住」だと言われますが、
その中の「住」に携わる仕事に就けている事で、
改めて嬉しく思いやりがいを感じた今日この頃でした。